5月22日の練習

5月のレッスンも近い!発表会も近い!

なのに、なのに、なんだか壁にぶちあたってるFFF

 

練習はしてるつもり・・だけど、なんか、どうにもわからなくって

同じことをぐるぐる回り続けてる感!大!

 

なので、一度、練習をすべて録音してみよう!!

ということになりました。

 

 

これまで、先生のレッスンは、録音して、後でちゃんと聴き直してる良い子のわたしたちですが、自分たちの練習を録音して聴く・・ということはこれまでやったことがありませんでした。

 

とりあえず、発表会の曲を、やりなおしつつもすべて録音!!

 

そして、その後、その音源データをパソコンに取り込み、

無用なおしゃべり部分をカットするトリミング作業をしました。

すると・・パソコン作業の合間に、ちょっと面白いことがわかりました。

 

音源をとりこむと、ソフトの上で、四人の音が、線や波形になって目に見えます

 

デジタルの音の波形をみながら、無駄なおしゃべりをカットしたり、ノイズをけずったりの作業なので、四人の音の重なりが具体的に目で見えます。


音のきれめを、四人がきちんとそろって切っているときの波形の美しいこと・・
それぞれの音が、きちんと音程を保って重なっているときの波形の美しいこと・・
そう、そして逆も然りです。わはは。

 

吹いているときに、わからなかったことが、なんとなく、見えてくる、聴こえてくるのも事実。

 

ここはええ感じや~ん・・と、思っていたところが案外、アレレなことになっていたり。

 

逆に、なんか、ぱっとせんわなあ・・と、思っていたところが、案外、ええ感じに仕上がってたり・・なんてこともありました。

わたしたちのレベルでは、演奏中に客観的に自分の音を確認したり、人の音を確認することは無理!ということがわかり、

練習中の録音を聴く・・ということの重大性が、認識できた次第。

 

って、これって、先生、いってなかったっけ?

 

「録音を聴きながら、客観的に自分たちの音を聴くことは大切なんだよ」

 

って、ゆってはったよね~?ゆってはったよね~???

 

ほんまにもう~先生、ええことゆってはってんや~!!

 

そうです、折に触れ、そういうありがたいお言葉をいただいていたにもかかわらず、

 

馬の耳に念仏とは、わたしたちのことだったか~~

 

というわけで、哀れな生徒たちは、一瞬、はっと、目を覚ましたのでありました。

 

再び眠らないことを祈りつつ、精進精進